アーリア系美人に見とれる
シンガーのインド子会社は、他の多くの国の現地法人同様、消費者向けミシンの販売を担っている。インドでの内部監査は、ボンベイの本社で6週間に及んだ。バングラデシュと同じく、イギリスの植民地であったため多くの人が不自由なく英語を話した。
当時、インドの人口は中国に次いで世界で2番目に多い10億人。紀元前1500年ごろ東ヨーロッパと西アジアからアーリア人がインド大陸に移住してきたため、アーリア系の女性たちも我々が泊まっているホテルのフロントで働いていた。もちろん私は、それらの女性の美しさに見とれてしまった。
美味なるカレーを横目に、ほぼ中華料理店へ
私が日本に住んでいた時期は小学校6年生の1学期まで。給食で食べたカレーライスは大好物だったが、ハワイに移住して以来、カレーライスに縁がなかった。だからインドでは日本で食べたカレーライスを期待したのだが、当然ながら日本風のカレーライスなどあるわけがない。いささか失望したものだが、そんなものは本場インドのカレー料理の素晴らしさに吹き飛んでしまった。
特にナンと一緒に食べると食欲が倍増したのだが、問題は前々回の当ブログにも登場したフィリピン人の監査人。彼は辛い料理が苦手なので、ほとんどの食事はバングラデッシュ滞在時同様、中華料理店を選ばざるを得なかったのだ。振り返ると、フィリピンでは辛い料理に出会ったことはなかった。
余談。インドの新聞を読んでいると、女性たちが結婚相手を求める広告が目についた。英語で、ページびっしりに書き連ねてある。たとえばこんな風なアピールだ。「私はXXXと言います、●●●ほどの資産を持っています」。女性が資産状況を開示して求婚相手を求めるとは、インドの男性は幸せだな~。
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“フィリピン人とインドカレー” への1件のコメント
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